辻仁也は何者?
辻仁也さんは、日本の作家、ミュージシャン、映画監督、演出家です。
多くの文学賞などを受賞している、日本を代表する作家です。
上記以外にも、タイタンの学校の特別講師、YouTuber、大学の客員教授も務めています。
また、2021年度フランス観光親善大使、ボルドーワイン委員会の2024年のグランド・アンバサダーに選ばれています。
更に、自らが編集長を務めるウェブマガジン「デザインストーリーズ」を創刊しています。
このプラットフォームでは、海外で活躍する日本人の物語やデザインに関する記事が掲載されており、彼自身の視点から世界を発信しています。
それでは、辻仁也さんについて詳しく見ていきましょう!
辻仁也のプロフィール(本名)
- 名前: 辻仁成(つじ ひとなり/つじ じんせい)
- 本名:辻仁也(つじ ひとなり)
- 生年月日: 1959年10月4日(2024年時点 65歳)
- 出身地: 日本・東京都南多摩郡日野町(現日野市)
- 職業: 小説家、ミュージシャン、映画監督、演出家
- 学歴: 成城大学経済学部中退
- 活動期間: 1989年から現在
- 配偶者: 一般人(1979年)、女優の南果歩(1995年 – 2000年)、女優の中山美穂(2002年 – 2014年)
現在辻仁也さんは、中山美穂さんと離婚後、シングルファーザーとして、息子さんと一緒にフランス・パリを拠点に創作活動を行っています。
【中山美穂と辻仁也の離婚理由】についてはこちらからご覧ください。
また、料理を得意にされており、「父ちゃんの料理教室」という料理本を出版されています。
【辻仁也さんの離婚歴と子供】についてはこちらからご覧ください。
辻仁成さんの名前の読み方は2種類あり、活動毎に使い分けています。
本名ならびに作家活動時の苗字の字体および名前の読みは、点が2つのしんにょうの「辻」に、仁成は「ひとなり」、映画監督並びに歌手活動時は、点が1つのしんにょうの「辻」に、仁成は「じんせい」となる。
/Wikipedia
辻仁也の経歴
辻仁也さんは作家活動、音楽活動、映画監督等多岐にわたって活動されています。
それぞれの経歴を紹介します。
作家活動
1989年に『ピアニシモ』でデビューし第13回すばる文学賞を受賞。
1997年には『海峡の光』で第116回芥川賞を受賞。
1999年には『白仏』でフランスのフェミナ賞外国小説賞を受賞しました。
これにより、日本人として初めてフランスの代表的な文学賞を獲得した作家となりました。
音楽活動
1985年から1991年までロックバンド「ECHOES」のボーカリストとして活動し、その後ソロ活動に移行しました。
彼の音楽は多様なジャンルにわたり、特に歌詞において深い感情表現が特徴です。
また2023年5月29日には、オリンピア劇場という歴史的な音楽ホールでの公演を行っています。
オリンピア劇場は、エディット・ピアフやデビッド・ボウイ、マドンナなど、数多くの著名なアーティストがパフォーマンスを行った場所であり、そこでの公演は大きな名誉とされています。
辻仁成さんのオリンピア劇場でのライブは、彼自身の音楽キャリアだけでなく、日本文化の国際的な認知度向上にも寄与する重要なイベントでした。
フランス在住の作家でミュージシャンの辻仁成氏(63)が29日、パリにある最も有名な劇場「オランピア劇場」でライブを行う。同劇場は世界のトップアーティストがコンサートを行ってきた〝聖地〟だ。直前のインタビューに応じた辻氏は「20年前に渡仏し、道ばたで歌を歌っていたころから『いつかオランピアでやりたい』という漠然とした夢がありました」とその思いを明かした。
/引用元:東スポ
映画監督
辻仁成は映画監督としても活動しています。
1995年には自主制作映画『天使のわけまえ』を発表しました。
それ以降も、『冷静と情熱のあいだ』や『サヨナライツカ』など、自らの作品を映画化するなど、多岐にわたる創作活動を行っています。
辻仁也の受賞歴
辻仁也さんは多くの文学賞を受賞してます。
- 1989年: 第13回すばる文学賞(『ピアニシモ』)
- 1997年: 第116回芥川賞(『海峡の光』)
- 1999年: フェミナ賞外国小説賞(『白仏』)
- 2012年: 第7回KINOTAYO現代日本映画祭最優秀映像賞(『その後のふたり』)
- 2020年: Yahoo!検索大賞 作家部門賞
この受賞歴は、辻仁成さんが日本文学界で重要な存在であることを示しています。
特に芥川賞は、日本で最も権威ある文学賞の一つであり、彼の作品が高く評価されていることを示しています。
辻仁也の代表作
辻仁也さんの代表作を紹介します。
『ピアニシモ』(1989年): 第13回すばる文学賞を受賞した、辻仁成の作家デビュー作。
『海峡の光』(1997年): 第116回芥川賞を受賞した作品で、彼の代表作の一つとされています。
『白仏』(1997年): フランス語版が1999年にフェミナ賞外国小説賞を受賞。
日本人として初めてフランスの代表的な文学賞を獲得した作家となりました。
『冷静と情熱のあいだ』(1999年): 映画化もされ、多くの読者に親しまれた作品。
『サヨナライツカ』(2001年): 映画化され、広く知られるようになった小説。
『父 Mon Pere』(2017年): 近年の著作であり、彼の父親との関係を描いた作品。
『パリの”食べる”スープ 一皿で幸せになれる!』(2021年): 料理に関する著書で、彼の多才さを示しています。
まとめ
いかがでしたか。
今回は辻仁也さんのプロフィール、経歴などについてまとめました。
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